野球の関西学生リーグは22日、わかさスタジアム京都で2回戦2試合を行った。同大は0-2で立命大に連敗、勝ち点4のまま8勝4敗で日程を終了、自力優勝の可能性が消えた。最下位が決まっている立命大は今季初の勝ち点1。京大は1-4で関学大に連敗し、5位に後退した。

 優勝は、24日に同球場で行う近大-京大3回戦の結果で決まる。近大(勝ち点3、8勝3敗)が勝てば勝ち点で同大と並び、勝率で上回るため3季ぶり48度目の頂点が決まる。京大が勝てば同大が2011年秋以来の優勝となり、京大も勝ち点を3に伸ばして3位に浮上する。

 同大は先発東山(4年、丸亀)らの奮闘で投手戦に持ち込んだが、八回に4番手の小倉(4年、同志社国際)が決勝打を打たれた。打線は一回1死一、三塁で4番吉田(2年、中京大中京)が併殺に倒れると、二回以降は二塁を踏めなかった。

 立命大は長屋(2年、浜松開誠館)と荒井(2年、立命館宇治)の継投で無得点に抑え、八回1死二塁から宮崎(4年、創志学園)が右越えに決勝本塁打を放った。

 京大は二回2死一、二塁から暴投の間に先制したが、2四死球と2安打で逆転を許すと、四回にも3失策が絡んで2点を追加された。三回以降は得点機をほとんどつくれなかった。

■重圧か打線沈黙、2試合連続無得点

 「行くな」。0-0の八回1死二塁、4番手で登板した同大の小倉は、祈るような気持ちで打球を見つめた。威力が落ち始めた内角直球を痛打され、右翼フェンスのはるか後方にボールが消えるのを見届けると、がっくりとうなだれた…