由良川流域の内水氾濫対策について報告し合う自治体関係者ら(綾部市西町、あやべ・日東精工アリーナ)

由良川流域の内水氾濫対策について報告し合う自治体関係者ら(綾部市西町、あやべ・日東精工アリーナ)

2014年8月豪雨で内水氾濫した由良川流域(福知山市内)

2014年8月豪雨で内水氾濫した由良川流域(福知山市内)

 京都府北部の由良川流域の自治体などでつくる「由良川減災対策協議会」が23日、綾部市西町のあやべ・日東精工アリーナで開かれた。出水期を前に、内水氾濫対策についてハード・ソフト両面の取り組み状況を確認した。

 福知山市は、過去に氾濫被害に遭った観音寺地域に設置した浸水センサーが、昨年8月の豪雨の際に感知し、住民に防災無線で浸水状況を伝えることができ、土のう設置などの迅速な対応につながった事例を紹介した。

 舞鶴市は災害情報を伝えるコミュニティーFMの受信エリアを拡大したことや、緊急時に専用のラジオ受信機が自動起動できる設定を整えたことを報告。綾部市は避難率の向上を目指し、各自治会で避難行動のタイムライン化を進めていることを挙げ、宮津市は自治会ごとに防災計画をつくれるよう説明会を開いていると報告した。

 会合には府、京都地方気象台、国土交通省福知山河川国道事務所なども参加した。