アプリで英語に翻訳された宇治市広報誌。アプリには、文字を大きく表示するポップアップ機能もある(中央部分)

アプリで英語に翻訳された宇治市広報誌。アプリには、文字を大きく表示するポップアップ機能もある(中央部分)

宇治市役所

宇治市役所

 京都府宇治市は、スマートフォンやタブレット端末で市ホームページ上の広報誌、防災やごみの出し方の情報などを見る際、英語や中国語など多言語に自動翻訳し、音声読み上げも行う機能を導入した。音声読み上げは日本語も対応しており、高齢者ら視力が弱い人も便利に使える。

 スマホなどに無料アプリ「カタログポケット」をダウンロードすることで、市ホームページに掲載された一部のPDFファイルが自動翻訳、音声読み上げされる。広報誌の自動翻訳や音声読み上げは木津川市や綾部市で実施済みだが、防災やごみの出し方などの情報にも広げたのは府内で宇治市が初という。

 自動翻訳に対応する言語は日本語を含め、英語、中国語の簡体字と繁体字、韓国語、タイ語、ポルトガル語、スペイン語、インドネシア語、ベトナム語の10言語。音声読み上げはアプリが未対応のベトナム語を除く9言語。これらの機能は、4月下旬に導入した。

 市内には約3千人の外国人が暮らしており、市秘書広報課は「必要な情報をもれなく伝え、誰もが住みよいまちを目指したい」としている。