作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんと、茂山家の狂言―。ともに京都を拠点に「親類づきあいのような気持(きもち)でつきあってきた間」(寂聴さん)だった。2005年には、寂聴さんが書き下ろした新作狂言「居眠り大黒」を、茂山家が初演した。昨年11月に99歳で亡くなった寂聴さんをしのぼうと、茂山家の役者たちが6月25日、「居眠り大黒」を京都で再演。17年ぶりの披露となる。