子どもたちに街歩きを楽しんでもらおうと、「なぞときまちさんぽ」を企画した団体のメンバー(京都市北区)

子どもたちに街歩きを楽しんでもらおうと、「なぞときまちさんぽ」を企画した団体のメンバー(京都市北区)

謎を解いてゴールにたどり着き、景品を受け取る家族連れ(京都市北区・新大宮商店街振興組合事務所)

謎を解いてゴールにたどり着き、景品を受け取る家族連れ(京都市北区・新大宮商店街振興組合事務所)

 西陣および紫野エリア(京都市上京・北区)の商店や企業が、子どもたちに街歩きを楽しんでもらうイベント「なぞときまちさんぽ」を開催している。好きな日時にエリア内のカフェや高齢者施設を巡って謎を解く催しで、地元小学生と店主らとの交流も生まれている。

 密を避けた催しで街の魅力を知ってもらおうと、地元の福祉事業者や京都信用金庫などでつくる団体「北大路みらいづくりラボ」が企画した。参加者は専用の地図を参考にして約10カ所の店や施設を巡り、各店の名物を記したカードを集めたり交換したりしてゴールを目指す。

 地図は地元の小学校5校の児童に配布されたほか、各店で入手して参加することも可能。ゴールした人には、オリジナル下敷きが贈られる。店を巡った子どもたちが家族と一緒に買い物に訪れたり、高齢者施設に顔を出したりするなど、多様な交流が生まれているという。

 団体メンバーの村上弘さん(37)は「企画を通じて地域の子どもと大人とのつながりが深まれば」と願う。6月12日まで。問い合わせは075(406)5889。