黄金色の濃淡がコントラストを描く小麦畑(5日午前9時55分、野洲市安治)

黄金色の濃淡がコントラストを描く小麦畑(5日午前9時55分、野洲市安治)

 滋賀県各地で麦の収穫期を迎え、黄金色に染まる穂が田園地帯を彩っている。琵琶湖岸の野洲市安治では5日、刈り取り作業が行われ、コンバインが小気味よいエンジン音を響かせた。

 JAおうみ冨士(守山市)によると、管内の野洲市と守山市の約930ヘクタールでうどんや菓子などに用いられる小麦が栽培されている。色の淡い「シロガネコムギ」と濃い「農林61号」の穂が、三上山を背景に麦秋のコントラストを描く。

 この日は朝から蒸し暑くなる中、あちこちの畑でコンバインが収穫作業で動き回った。農業中谷征史さん(49)は「週末が雨の予報なので、できるだけ刈り取りを進めたい」と、汗を流した。