滋賀県警本部(大津市)

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 滋賀県湖南市立小学校の関連工事の入札を巡る官製談合事件で、滋賀県警捜査2課に官製談合防止法違反容疑などで再逮捕された同市の前建設経済部長望月敬吾被告(61)=別の官製談合防止法違反罪で起訴=が、市が算定した非公開の設計価格を知ったのは、入札直前の昨年4月上旬の可能性が高いことが5日、同市への取材で分かった。

 市によると、市立小2校の空調設備整備工事について一般競争入札の設計価格は昨年4月2~8日に決まり、同9日に望月被告ら幹部職員が参加する市建設工事等契約審査会で提示された。望月被告は、ここで設計価格を知ったとみられるという。入札は昨年5月10日に行われた。

 県警は5日、同容疑などで望月被告を、公契約関係競売入札妨害容疑で、工事を落札した同市の管工事会社「奥村設備」の代表取締役の男(72)と、社員の男(49)の両被告=別の公契約関係競売入札妨害罪で起訴=を送検した。