災害時に避難所でのペットの同行避難を想定し、受付業務を実演する綾部市職員ら(京都府綾部市西町、あやべ・日東精工アリーナ)

災害時に避難所でのペットの同行避難を想定し、受付業務を実演する綾部市職員ら(京都府綾部市西町、あやべ・日東精工アリーナ)

 ペットは家族の一員との意識が強まっていることを受け、京都府綾部市は、災害時にペットを連れて避難所に避難した住民の受け入れ方を学ぶ職員向け講習会を、同市西町のあやべ・日東精工アリーナで開いた。他の住民に配慮し、ペットをケージに入れて避難所の建物の外で飼う「同行避難」を徹底するよう職員らに求めた。

 避難所運営を担う77人が参加。同行避難を勧める認定NPO法人アンビシャス綾部班=同市岡町=のメンバーが講師を務めた。

 職員を交えた実演では、避難者役が犬をゲージに入れずに連れてくると、受付役は「避難所ではケージに入れて過ごすのがルール」などと説明し理解を求めた。ペット用のトイレを避難所の外に設けることや、食事は飼育者に準備してもらうことなども確認した。

 市障害者支援課で働く職員は「ペットを飼ったことがないので実感が湧かなかった。安心して避難できるよう丁寧に対応したい」とした。