道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」に併設するホテルのイメージ(積水ハウス提供)

道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」に併設するホテルのイメージ(積水ハウス提供)

 京都府南山城村北大河原の道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」に併設するホテル建設に向け、村と、不動産大手「積水ハウス」(大阪市)などでつくる合同会社がこのほど、計画用地の借地契約を結んだ。5日に村役場で合同記者会見があった。

 ホテルは世界最大手の米マリオット・インターナショナルの協力で運営する道の駅併設の宿泊特化型ホテルで、地域の魅力を体感しながら渡り歩く旅をコンセプトにする。5府県15カ所で約千室を計画しており、府内では宮津市、京丹波町にも建設する。

 会見では、道の駅北側の村有地で現在、臨時駐車場になっている敷地約1500平方メートルについて、4月25日に30年間の賃貸借契約を結んだことが報告された。8月中旬以降に着工し、来年11月ごろの開業を予定する。会見で、積水ハウスの栗崎修一事業推進室長は「お茶の産地や自然といったポテンシャルがあり、海外からの旅行者に加え、アクティビティーなどの魅力を発信すれば、国内でも今までにない需要を喚起できる」と説明。手仲圓容村長は「地元に滞在してもらい、経済効果を生む仕組みをつくるのが村の仕事。観光商品として見せられるものをつくっていきたい」と話した。