滋賀県彦根市のキャラクターひこにゃん。寄付金は最終的に目標額を大きく超えた(滋賀県彦根市役所)

滋賀県彦根市のキャラクターひこにゃん。寄付金は最終的に目標額を大きく超えた(滋賀県彦根市役所)

 滋賀県 彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」の運営委託費が市予算に計上されなかった問題で、運営団体の日本ご当地キャラクター協会(同市)はこのほど、当面の資金を募るクラウドファンディングで約550万円が集まり、受け付けを終了したと発表した。

 目標額は400万円だった。同協会によると仲介業者への手数料を差し引いても、協会に直接寄せられた寄付金などを合わせると531万円となり、4~6月分の運営費を賄えるという。余剰分は市に寄付し、今後のひこにゃんの活動に充ててもらうとしている。

 市外のイベントへの派遣も既に再開しており、同協会は「今回の支援を通じ、改めてひこにゃんが全国で愛されていることを実感した。お礼を兼ね、市内外の多くの方々と触れ合えるよう調整したい」としている。

 3月に市議会で否決された一般会計当初予算案に代わる暫定予算には、ひこにゃんの活動委託費が含まれておらず、同協会が広く支援を呼び掛けていた。市は6月議会に改めて当初予算案を提案している。