京都府宇治市伊勢田町の伊勢田連合町内会の口座から、200万円ほどが無断で引き出された疑いがあることが6日、関係者への取材で分かった。連合町内会は、口座の通帳と印鑑を管理していた会計担当の男性に事情を聞くなど調査している。

 複数の関係者や連合町内会の資料によると、連合町内会の各団体から2018年度の活動助成金などが交付されていないとの連絡を受け、連合町内会幹部が会計担当の男性に連絡を取ろうとしたが、今年1月以降は電話がつながらない状況が続いた。5月上旬、連合町内会が口座を調べたところ、本来約180万円あるはずの残高がゼロになっていた。別の口座の金額も減っており、不明額は計200万円ほどになるという。

 5月中旬に開かれた連合町内会の新旧会長会で西川博司会長が報告した。この男性は出席しなかった。出席者からは詳しい経緯の説明を求める声などが上がったという。

 京都新聞社の取材に、西川会長は「現在は会計担当の男性と連絡は取っており、事実関係を調べているところだ」と述べた。