碾茶の色や光沢を見極める審査員たち(城陽市寺田・JA全農京都茶市場)

碾茶の色や光沢を見極める審査員たち(城陽市寺田・JA全農京都茶市場)

 京都府城陽市産碾茶(てんちゃ)の出来栄えを審査する市茶品評会が6日、同市寺田のJA全農京都茶市場であり、審査員が今年の一番茶の味や色を慎重に見極めた。

 市茶生産組合が毎年、主催している。府茶業研究所の神田真帆所長ら13人が、10軒の農家が出品した茶葉40点を審査。茶葉を手に取ったり鼻を近づけたりして、色や光沢、湯を注いだ後の香りなどを200点満点で採点した。

 同組合やJA京都によると、今年は降雨の少なさや4、5月の朝夕の冷え込みで、収量が例年より減る見込みといい、この日の出品数も例年をやや下回った。審査長の神田所長は「厳しい生育環境の中で、農家の技術が光る茶葉ができている」と話した。