2016年の草津納涼まつりで、つくりものコンクールに出展された作品「真田幸村」(滋賀県草津市大路1丁目)

2016年の草津納涼まつりで、つくりものコンクールに出展された作品「真田幸村」(滋賀県草津市大路1丁目)

 滋賀県草津商工会議所は、毎年8月にJR草津駅周辺の商店街一帯で開催してきた「草津納涼まつり」を今年は休止することを決めた。担い手減少や警備費増加が理由という。

 同商議所や市観光物産協会などでつくる実行委が、にぎわい創出を目的に1977年から毎年8月23日夜に実施してきた。市民などが段ボールやペットボトルなどの身近な材料で立体作品を制作し展示する「つくりものコンクール」が目玉企画だったが、昨年は8点にとどまるなど近年は出展数が減っていた。警備強化で警備員費用の負担が増え、車両通行規制に対し地元住民の反対意見も多くなったという。

 同商議所は「まつりが商店街振興の役割を果たしていると言えなくなった。一度休止し、有効な振興策を検討したい」としている。