しま模様などアユモドキの姿を表現したガラス工芸品(京都府亀岡市保津町・グラススタジオカローレ)

しま模様などアユモドキの姿を表現したガラス工芸品(京都府亀岡市保津町・グラススタジオカローレ)

 国天然記念物のアユモドキ保全に取り組んでいる京都府亀岡市のNPO法人亀岡人と自然のネットワークが、啓発グッズとしてアユモドキのガラス工芸品を120個制作した。アユモドキの特徴である黄色い体に黒いしま模様が表現された愛らしい作品で、イベントやホームページ上のクイズの回答者にプレゼントする。

 工芸品は10センチほどのサイズで、亀岡市保津町のガラス工房「グラススタジオ カローレ」の松本大督さん(44)が4月から制作した。アユモドキの写真を見て着想し、黄色く着色したガラスに黒いガラス粒を落とし、ねじり模様を作ることで特徴を表現した。1点1点手作りで、しま模様やひれの形など若干異なり、魚同様、個性を持っている。

 ガラス工芸品の啓発グッズは初めてで、企画した同ネットワークの仲田丞治さん(66)は「アユモドキが暮らす保津町の作家にかわいくおしゃれなものを作ってもらえた。家のどこかに飾ってもらうことで、アユモドキや自然のことに思いをはせるきっかけになれば」としている。

 7月16日に小学生以上の親子20組を募って実施するアユモドキの親子観察会で配布する。問い合わせは市環境政策課0771(25)5023。また、NPOのホームページでアユモドキにまつわるクイズに答えた人から抽選で100人にプレゼントする。