丹後地域の海の幸を使った缶詰を発売するひとかん京都本店(京都市中京区)

丹後地域の海の幸を使った缶詰を発売するひとかん京都本店(京都市中京区)

 小ロットの缶詰製造を手掛ける「カンブライト」(京都市中京区)は22日、寺町通六角下ルの本社1階に缶詰専門店「ひとかん京都本店」をオープンする。京都北部のカニやサザエなど海の幸を使った新商品など、自社開発の缶詰約50種類を販売する。

 同社は地域の特産を生かした加工食品の開発支援を行うベンチャー。多品種少量の希少な缶詰の試食や販売に加え、生産者や加工者との交流イベントを開催。缶詰の新しい価値や食の魅力を発信する。

 オープンを記念して新商品「京都雅缶シリーズ」5種類を開発した。京丹後市で水揚げされた松葉ガニや久美浜湾のカキ、宮津湾のタコなど厳選食材を使用。オイル煮で食材の旨味を凝縮した。今後、京都府産の野菜などシリーズの商品を増やすという。ほかに、滋賀県のふなずしや近江牛、丹後の保存食「へしこ」を使った商品もある。

 価格は500円から1万円程度。訪日観光客にも分かりやすいように英語でパスタの具などお勧めの食べ方や、ムスリム向けかどうかなどを表示している。営業時間は午前11時~午後8時。不定休。