6月23日、沖縄は「慰霊の日」を迎える。沖縄戦から77年。住民は激しい地上戦で命を奪われ、戦後は米統治下の圧政に苦しみ、米軍が引き起こす事件や事故に生活を脅かされてきた。京都の中高生たちが、沖縄の戦争体験者の声を聞き、日本の7割の米軍施設が集中する現状を目の当たりにしている。

 京田辺市にある同志社国際高は1982年から、毎年3月に2年生が沖縄を訪れてきた。「沖縄から、日本という国がよく見えるんです」。西田喜久夫教頭(58)は、沖縄にこだわる理由を