長岡京ガラシャ祭で市内を練り歩く玉の輿入れ行列(2019年11月、京都府長岡京市内)=市提供

長岡京ガラシャ祭で市内を練り歩く玉の輿入れ行列(2019年11月、京都府長岡京市内)=市提供

「楽市楽座」会場で、大河ドラマ「麒麟がくる」推進協議会に加盟する各自治体ブースもにぎわった(2019年11月、京都府長岡京市勝竜寺)

「楽市楽座」会場で、大河ドラマ「麒麟がくる」推進協議会に加盟する各自治体ブースもにぎわった(2019年11月、京都府長岡京市勝竜寺)

 京都府長岡京市の秋の一大イベント「長岡京ガラシャ」が3年ぶりに開催される。新型コロナウイルスの感染状況が現状のままであれば、市や関係団体でつくる同祭実行委は11月13日に行列巡行などを例年と同規模で行う予定。市は、開会中の6月定例市議会で祭りでの感染予防対策について説明した。

 ガラシャは1992年に始まった11月の恒例行事。玉(細川ガラシャ)と夫の細川忠興らの時代行列と婚礼の儀、模擬店やステージイベントの「楽市楽座」などが市内で催され、多くの市民や観光客でにぎわう。

 新型コロナ禍で2020年と21年は中止となった。婚礼の儀や講演会など関連行事を行ったり、動画配信したりした。

 同祭実行委は今月、総会を開いて本年度の祭りに関する事業計画を決めた。行列巡行は13日午後0時45分、長岡第六小(長岡2丁目)を出発し、勝竜寺城公園(勝竜寺)を目指す。楽市楽座は、同公園周辺や中央公民館(天神4丁目)、バンビオ広場公園(神足2丁目)を会場に催す。

 19年の祭りは6万5千人の人出だったといい、実行委は、大型イベント開催時に府に提出する「感染防止安全計画」の策定や、独自の感染防止ガイドラインの作成を進める。

 市議会で、実行委の事務局を担う市が感染防止策について説明。実行委の各担当部会で、警備員の増員や飲食スペースの分散といった対策を具体化する、とした。中小路健吾市長は「実行委の開催判断をうれしく思う。必要があれば追加の補正予算を計上し、安全対策に万全を期したい」と述べた。