防災無線の端末の使い方を学ぶ地域住民たち(京都府南丹市園部町船岡・旧川辺小)

防災無線の端末の使い方を学ぶ地域住民たち(京都府南丹市園部町船岡・旧川辺小)

 京都府南丹市園部町の地域住民でつくる川辺振興会はこのほど、同市が設置する防災無線をより地域に役立てようと、活用を学ぶ体験会を旧川辺小(園部町)で開いた。参加者たちが災害に備え、操作法を真剣に学んでいた。
 川辺地域の6区にそれぞれ設置されている防災無線「地区遠隔制御端末」の使い方を確認して、災害時の詳細な情報の発信や、早期避難の呼び掛けを自主的にできるようにしようと、同会地域ネットワーク委員会が主催した。
 区長ら住民25人は、同市の危機管理対策室の職員から、予約放送や即時放送について学んだ。端末の電源を入れて放送日時と時間を打ち込み、「訓練放送です」などと受話器に吹き込むと、録音した声がスピーカーから響き渡った。
 防災無線の機能を使っていない地域もあるといい、同委員会の片山享子委員長(53)は「まずは地区内から防災意識を高めていきたい」と意気込んだ。