大津地裁

大津地裁

滋賀県日野町

滋賀県日野町

 滋賀県日野町発注の排水処理施設改修工事の入札を巡り、最低制限価格に関する情報を町職員から聞き取り不正に落札したとして、公契約関係競売入札妨害の罪に問われた大津市の水道設備メンテナンス会社の元営業工事部課長の男(57)の判決が23日、大津地裁であり、西脇真由子裁判官は懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡した。

 判決によると、男は2020年9月18日に行われた同町東桜谷地区農業集落排水処理施設の改修工事の指名競争入札で、町上下水道課主任の男(43)=官製談合防止法違反などの罪で公判中=から非公表の最低制限価格が810万円に近い金額だと教えられ、809万円で同社に落札させた。西脇裁判官は「同社に落札させるために主任の男に主体的に働きかけた」と非難した。