テロを想定した訓練で、有毒ガスが発生していないか検知器で確認しながら、不審なペットボトルに近づく府警機動隊員たち(京都市中京区・二条城)

テロを想定した訓練で、有毒ガスが発生していないか検知器で確認しながら、不審なペットボトルに近づく府警機動隊員たち(京都市中京区・二条城)

 2023年に広島で開催が予定されている先進7カ国首脳会議(G7サミット)に備え、中京署や中京消防署などが24日、二条城(京都市中京区)でテロを想定した訓練を行った。

 重要文化財の唐門付近で不審な火災が発生し、有毒とみられる液体入りのペットボトルが見つかった想定で実施し、約70人が参加した。

 訓練では、警備員が来城者の避難誘導や119番通報を行い、消防隊が消火活動をした。途中で不審なペットボトルが見つかり、中京署員が「緑色の液体」など特徴を報告。防護服姿の府警機動隊員がふた付きバケツに入れて撤去した。

 末廣敏也中京署長は「アピール効果の高い観光地はテロリストに狙われる可能性がある。連携を強めテロのないまちづくりを進めたい」と話した。