大津駅前公園に整備するカフェなどのイメージ図(大津市提供)

大津駅前公園に整備するカフェなどのイメージ図(大津市提供)

 大津市はこのほど、JR大津駅前の駅前公園にカフェなどを開設する再整備事業について、開業時期が当初予定した来春から来年9月にずれ込む見通しを明らかにした。再整備による安全性などを巡り、地元住民や警察との協議が長引いたためとしている。


 事業は大津駅から琵琶湖岸までのにぎわいづくりを目指す「ジュネーブ構想」の一環。越直美市長と事業者の企業グループ「Rue LAC(ルイ ラック)大津」の関係者が市役所で詳細な計画を発表した。
 計画では、公園前の中央大通りの歩道(延長約100メートル)を現在の4メートルから11メートルに拡幅し、地元産野菜などを販売する定期市「マルシェ」が開催できるウッドデッキを設ける。公園(約1500平方メートル)には、緑地と一体化したカフェや、音楽イベントなどを催すステージを整備する。
 事業費は約2億8千万円。市が11月市議会に提案予定の補正予算分を含めて約2億1千万円、事業者が約7千万円を負担する。カフェとイベントで年間2万1千人の来場を見込む。
 越市長は「恒常的なにぎわいをつくり、世界から人が訪れる駅前にしたい」と話した。