文化庁移転に向けて京都の関係団体が連携する方針を確認した総会(京都市上京区・ホテルルビノ京都堀川)

文化庁移転に向けて京都の関係団体が連携する方針を確認した総会(京都市上京区・ホテルルビノ京都堀川)

 来年3月の業務開始が決まった文化庁の京都移転に向け、京都の行政、経済、文化関係の団体が連携して機運の向上などに取り組む組織「文化庁京都移転プラットフォーム」の初の総会が27日、京都市上京区のホテルルビノ京都堀川で開かれた。

 京都府と京都市、京都商工会議所のほか、経済、文化芸術、観光、宗教などの分野から19団体が参加した。

 西脇隆俊知事は「業務開始まで273日。機運が盛り上がるよう、プラットフォームを推進母体にオール京都で知恵を出していきたい」とあいさつし、門川大作市長と塚本能交会頭も移転への協力や参加団体の連携を呼びかけた。

 オブザーバーとしてオンライン参加した文化庁の塩見みづ枝次長は「移転を単なる東京一極集中是正にとどめず、新たな文化行政をさらに進める決意だ」と述べた。会合では文化観光の推進や文化を活用した新産業の創出など3項目の活動方針を確認した。