地元の安土中の生徒が手作りした「飛び出し坊や」

地元の安土中の生徒が手作りした「飛び出し坊や」

 滋賀県警近江八幡署は21日、近江八幡市安土町内で9~20日に、交通安全看板「飛び出し坊や」5枚が盗まれた、と発表した。連続窃盗事件として捜査している。地域ゆかりの戦国武将織田信長などをモデルに、地元の安土中の生徒が手作りし、設置した看板だった。
 同署によると、盗まれたのは同町大船戸地区の「信長ねぎ坊や」1枚と慈恩寺地区の「信長公」や「近江牛」など4枚。17、21日に地元自治会長らがなくなっているのに気付き、被害届を出した。
 「飛び出し坊や」は滋賀県発祥の交通安全看板として知られている。同中によると、同市の安土学区まちづくり協議会が地域活性化案「あづちチャレンジ」を募り、汚れや破損のある「飛び出し坊や」と取り換える同中生徒のアイデアを採用した。地域の歴史や特産品を題材に生徒約40人が27枚を製作し、9日以降、町内に順次設置していた。