参院選での支持を呼びかける福島党首(27日、京都市下京区)

参院選での支持を呼びかける福島党首(27日、京都市下京区)

 社民党の福島瑞穂党首が27日、参院選(7月10日投開票)の公示後初めて京都市内に入り、下京区の四条河原町交差点で演説した。物価高など生活を直撃するさまざまな課題を挙げ「消費税を3年間ゼロにする」などと訴えた。

 日本の実質賃金の低下や非正規雇用の拡大を問題視し「最低賃金1500円を目指し、雇用を変える」と強調。自民党が掲げる防衛費増額に対しては「軍需産業の育成肥大化でしかない」と非難し「憲法9条を維持し、平和を構築していく政治をみなさんとつくりたい」と力を込めた。

 社民は今回の得票率次第で公選法上の政党要件を失う可能性がある。京都選挙区(改選数2)には候補を擁立していないが「泥臭くぶれずに頑張る社民党が国会からなくなったらおかしくなる。党を存続させ、踏ん張りたい」と支持を呼びかけた。