天然のアユに触れ、観察する園児たち(京丹波町本庄)

天然のアユに触れ、観察する園児たち(京丹波町本庄)

 京都府京丹波町大倉のわちこども園の園児たちが、同町本庄の料理旅館「角屋」のいけすに招待され、地元の名物であるアユと触れ合った。園児たちはアユを手に感触やにおいを楽しんだ。

 同館の5代目である野間俊亮さん(38)が幼いうちからアユに親しみ、地域の文化に目を向けてもらおうと、昨年から園児たちを招いている。

 22日、年長の園児たち11人は野間さんからアユの習性や触れ方を教わった後、氷の入ったおけで手を冷やして天然のアユに触れた。しぶきを上げて勢いよく泳ぐ姿に驚きながらも、ひれを触ったりにおいを嗅いだりして観察していた。

 近年、環境の変化によって由良川のアユや釣り人が減少しており、野間さんは「地域のアユへのなじみが薄れることへの危機感がある。触れ合い体験は今後も毎年続けたい」と話した。