滋賀県

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 滋賀大(滋賀県彦根市)はこのほど、ウクライナからの避難学生2人を留学生として受け入れると発表した。2人は7月から彦根市内に住んで授業を受ける。大学が身元保証人となって避難学生を受け入れるのは滋賀県内で初めてという。


 2人は、ウクライナ中部のドニプロ国立大東洋言語学科を今月卒業した女子学生。同大学と滋賀大は今春から、平和をテーマにした日本語の絵本をウクライナ語に翻訳するプロジェクトで交流を重ねてきた。

 ロシアの侵攻に伴う戦況の悪化を受け、2人は日本への避難と滋賀大への留学を希望。現在はポーランドに避難中で、7月2日に現地を出国し、同4日から滋賀大の留学生向けの寮で生活を始めるという。

 2人とも日本語が堪能といい、経済学部で授業を受けるほか、日本文化に関する特別講座なども受講するという。来春には大学院進学を希望している。滋賀大の須齋正幸理事は「滋賀で学んだことが学生たちの人生にプラスになるよう、できる限りの支援をしていきたい」と話した。