【資料写真】ホテルの新規開業が相次ぐ京都駅八条口一帯(京都市南区)

【資料写真】ホテルの新規開業が相次ぐ京都駅八条口一帯(京都市南区)

 京都市観光協会がまとめた市内主要ホテルの9月の宿泊状況では、客室稼働率が16カ月ぶりに前年同月を上回った。ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会に出場した国や地域の宿泊客数が大きく伸びるなど「W杯効果」がみられ、外国人比率も調査を始めた2014年以降、9月で最も高かった。

 調査は市内のホテル58カ所を対象に実施。稼働率は前年同月比1・7ポイント増の83・6%だった。昨年9月に台風21号が関西を直撃し、宿泊客数が落ち込んだことも影響した。

 外国人比率は同4・7ポイント上昇の46・3%。W杯出場国からの延べ宿泊客数はイギリスが79・2%増で、フランス40・6%増、ニュージーランド32・0%増、オーストラリア12・7%増、南アフリカを含むアフリカ地域は165・1%増だった。

 W杯の開幕は9月20日。市観光協会は「京都は開催地ではなかったが、大会目的で訪日した外国人の観光需要を獲得したと考えられる。こうしたW杯効果は10月も継続するだろう」としている。