自らがアバターになった滋賀県日野町のアプリを披露する伊藤さん(左)と堀江町長=同町河原1丁目・勤労福祉会館

自らがアバターになった滋賀県日野町のアプリを披露する伊藤さん(左)と堀江町長=同町河原1丁目・勤労福祉会館

 モーグル元日本代表の伊藤みきさん(34)が、出身地の滋賀県日野町が定める「近江日野ふるさと大使」の第1号に任命され、6月29日に委嘱式が同町河原1丁目の勤労福祉会館で行われた。伊藤さんは、町アプリへの協力などを通じて、故郷の魅力を発信していく。

 伊藤さんは同町にある日野小、日野中に通い、近江兄弟社高(同県近江八幡市)卒業後に同町を出て、モーグル日本代表として世界選手権で2度の銀メダルを獲得するなど、世界を舞台に戦ってきた。19年の引退後は、県の「しがスポーツ大使」に就任するなど、地元やスポーツの魅力を伝えている。

 伊藤さんは「日野には美しい山や川があり、夏はホタルが飛んでいる。小学校から変わらない風景がある。それを守ってきた人や地域のことを全国に伝えたい」と意気込む。

 委嘱式では、町が作成したQRコードで読み込むアプリが紹介され、伊藤さんがスキーウエア姿のアバターとなり、同町のことを約30秒で紹介する内容となっている。現在は札幌市在住だが、今後は同町開催のイベントへの参加も期待されている。