舞鶴海上保安部の巡視船「だいせん」

舞鶴海上保安部の巡視船「だいせん」

 第8管区海上保安本部(京都府舞鶴市)は21日、韓国の東海地方海洋警察庁と27日に実施予定だった日韓合同捜索救助訓練について、「韓国側からの申し出を受け、中止した」と発表した。
 訓練は、海上保安業務における両国の連携強化を図る目的で2007年に始まった。同保安本部によると、韓国側から20日、「業務都合により中止したい」との電話があった。基本的に毎年実施するが、14年も同様の理由で中止された。
 27日は、舞鶴海上保安部の巡視船「だいせん」と韓国の警備救難艦1隻が、行方不明船舶の情報共有や合同で捜索救助にあたる訓練を、島根県隠岐諸島の西185キロの海上で予定していた。同本部は「実施できないのは残念だが、今後も引き続き、海上の捜索救助などでの協力体制を築いていきたい」としている。