【資料写真】京都や滋賀で目撃が多発しているツキノワグマ(京都府提供)

【資料写真】京都や滋賀で目撃が多発しているツキノワグマ(京都府提供)

 21日午前8時35分ごろ、滋賀県高島市マキノ町西浜の山中で、同市安曇川町南船木の男性(69)がクマに襲われ、両腕や顔をかまれるなどの重傷を負った。
 高島署によると、体長約1メートルでツキノワグマとみられる。男性が狩猟用に仕掛けたわなの様子を確かめようとしたところ、突然襲われたという。
 同市では4月以降、目撃情報が相次ぎ、6月には同市今津町梅原の民家の庭で子グマ2頭を追い払おうとした男性が、親グマらしい1頭に左腕をかまれ負傷した。
 滋賀県は同日、クマ出没に関する注意喚起を発表した。山に入る際は、笛や鈴などを鳴らして人の存在を知らせたり、餌となる木の実がある林を避けることや、遭遇した場合に静かに立ち去ることを呼び掛けている。