「国の危機に対して、自らの責任を果たしうる存在であることを誇りとし、何をすべきかを考え、行動してもらいたい」。6月26日、陸上自衛隊福知山駐屯地(京都府福知山市天田)で行われた新入隊員教育の修了式で、同駐屯地の前野直樹連隊長が、18~29歳の自衛官候補生56人に語りかけた。3カ月間の訓練を終え、緊張した面持ちの候補生たちは7月1日付で京都府内のほか、北海道や愛媛県などの部隊に自衛官として任官した。

 京都府北部は陸海空の重要な防衛拠点が集まる日本海側では特異な地域だ。

 福知山駐屯地(約14ヘクタール)は軽装甲機動車や迫撃砲、小銃などの装備があり、