和紙や西陣織の金襴を使って制作された祇園祭の山鉾のミニチュア(京都府長岡京市神足2丁目・神足ふれあい町家)

和紙や西陣織の金襴を使って制作された祇園祭の山鉾のミニチュア(京都府長岡京市神足2丁目・神足ふれあい町家)

 京都の夏の風物詩、祇園祭の山鉾を和紙や西陣織で再現したミニチュアが、京都府長岡京市神足2丁目の神足ふれあい町家に展示されており、会場のギャラリーを色鮮やかに彩っている。

 駒形提灯や木組みの段階の長刀鉾を含めた全20点。長岡京市の化粧紙箱製造会社「ボックスヒシダ」が約20年前、祇園祭の地元から出展依頼を受けたのをきっかけに制作を始めた。

 長刀鉾のように鉾の先が高く伸びている作品で高さは約65センチ。和紙を貼り付けた厚紙や、西陣織の金襴(きんらん)、木材を使って職人が1基ずつ手作りした。「動く美術館」とも称される豪華な飾りを緻密に再現しており、ボックスヒシダは「手間暇かけて作った職人の技を見てほしい」としている。

 30日まで。各作品は希望者に販売もしている。