自身の一部行為がパワーハラスメントと認定されたことを受け、頭を下げて謝罪する栢木市長(6日午前、野洲市役所)

自身の一部行為がパワーハラスメントと認定されたことを受け、頭を下げて謝罪する栢木市長(6日午前、野洲市役所)

滋賀県野洲市

滋賀県野洲市

 滋賀県野洲市の栢木進市長は6日、幹部職員2人への自身の一部行為がパワーハラスメントと市の第三者委員会に認定されたことを受けて臨時記者会見を開き、「幹部職員とのコミュニケーションが不足していたと認識、反省している。多くの方々にご迷惑、ご心配をおかけし、おわび申し上げる」と謝罪した。辞任は否定し、報酬3カ月分を30%減額する条例改正案を市議会臨時会に提出する意向を示した。

 冒頭、栢木市長は「第三者委の調査結果について重く受け止めている」と神妙な面持ちで述べた。パワハラ行為が発生した背景について、初当選時の公約で市立病院のJR野洲駅前移転反対を掲げていたことに触れ、「『病院は駅前では成立しない』ということについて幹部職員に対し丁寧に説明し、意思疎通を図ることが欠けていた」と説明。「今後はこのことを肝に銘じ、あらゆる業務で職員とのコミュニケーションを大切にし、お互いの考えをより深く理解できるように努める」と話した。

 この問題では幹部職員2人が「栢木市長との協議中にボールペンを机にたたきつけられた」などと訴え、第三者委が4月から調査、6月30日に市長のパワハラ行為を認定する報告書を答申していた。