普段は閉じられている勅使門を出発し、金堂に向かう真言宗各派の高僧(京都市右京区・仁和寺)

普段は閉じられている勅使門を出発し、金堂に向かう真言宗各派の高僧(京都市右京区・仁和寺)

 天皇陛下の即位に伴う一連の儀式が滞りなく終了したことを祝う法要が22日、京都市右京区の仁和寺金堂で営まれた。


 即位の礼や大嘗祭(だいじょうさい)など大きな儀式が終わったことを受け、真言宗の主な宗派の総大本山でつくる「真言宗各派総大本山会」が主催し、真言宗各派の高僧など約200人が参列した。
 法要に先立ち、参列した13カ寺のトップがこの日のために特別に開けられた境内の勅使門を出発、朱傘を差し掛けられながら金堂まで行列した。赤く染まったモミジを背景に雅楽の音色に導かれて歩く僧侶を見ようと、境内を散策中の観光客も足を止めてカメラを向けていた。
 法要では真言宗長者の田代弘興・長谷寺化主が慶讃(けいさん)文を読み上げ、即位を祝うとともに世界平和や国の安泰を祈願、参列者が全員で読経した。