京セラは14日、グループの温室効果ガス排出量を2030年度に13年度比で3割減らす目標を設定し、国際的な環境指標「SBT(科学的根拠に基づく目標)」の認定を受けたと発表した。京都、滋賀に本社を置く企業では初めてとなる。

 SBTは投資家でつくる国際非営利組織CDPや世界自然保護基金(WWF)など4団体でつくる連合体のSBTイニシアチブが、地球温暖化防止に向けた「パリ協定」を受けて創設。CO2排出量を年1・7%以上削減するなど科学的で高度な目標が求められる。

 太陽光発電用パネルを自社製造する京セラは、30年度の再生可能エネルギー導入量を13年度から10倍に増やす独自目標も設定。発電した電気を売らずに工場などグループ拠点で消費するためのソーラー発電所などを今後検討する。