【資料写真】嵐山東児童館(京都市西京区)

【資料写真】嵐山東児童館(京都市西京区)

 京都市西京区の嵐山東児童館で5月21日、20代の男性職員が小学3年の男児の腹部をペーパーナイフの柄で小突いていたことが16日、分かった。同館を運営する京都社会福祉協会(上京区)によると、男性職員は行為を認めており、同協会は処分を検討している。

 同協会の説明では、職員は学童保育を利用する男児が指示に従わなかったとして、数日前に工作用で持ち込んだ私物のペーパーナイフの柄側で小突いたという。男児が館長に訴えて発覚した。

 同協会の聞き取りに職員は「脅すことで指導の効果があると思ったが、誤った認識だった」と反省しているという。4月27日に小学4年の男児の腕をシャープペンシルの先端で刺していたことも告白したという。

 同協会は5月30日から職員に自宅待機を命じている。今月15日夜に保護者向けの説明会を開いた。保護者からは別の児童に対する職員の不適切な行為を訴える声もあり、調査を続ける方針。山根邦夫事務局長は「児童の安全が第一であるべき児童館においてあってはならない行為で、厳正に対処したい」と話している。