講演した森岡常務理事(京都市上京区)

講演した森岡常務理事(京都市上京区)

 京都府スポーツ協会の研修会が22日、京都市上京区のホテルで行われた。日本スポーツ協会の森岡裕策常務理事が、スポーツ団体の健全性を保つための取り組みについて講演した。
 森岡氏は、近年のスポーツ界で不祥事が続いたことに触れ、高潔性を意味する「インテグリティ」の概念について説明。スポーツにおけるインテグリティを脅かすドーピングやハラスメントなどを防ぐため、「規則の整備、教育、啓発などをバランスよく行うことが必要」と述べた。
 また、スポーツ庁が各団体の運営指針として今年8月に発表した「ガバナンスコード」の内容を解説した。「社会的信頼を得るには行動しなければ。コードは法律や条例ではないが、組織運営を見直すチャンスだ」と強調した。
 府協会加盟団体の役員ら約130人が参加した。