飼育員の南さんに抱えられるペンギンのひな(宮津市小田宿野・丹後魚っ知館)

飼育員の南さんに抱えられるペンギンのひな(宮津市小田宿野・丹後魚っ知館)

6年ぶりふ化に成功したマゼランペンギンのひな(宮津市小田宿野・丹後魚っ知館)

6年ぶりふ化に成功したマゼランペンギンのひな(宮津市小田宿野・丹後魚っ知館)

 マゼランペンギンのひな1羽が、京都府宮津市小田宿野の丹後魚っ知館で生まれ、愛くるしい姿が来場者の心を癒やしている。同館のふ化成功は6年ぶり。毛並みがふわふわで、飼育員も「大きくなって」と見守っている。

 ひなは5月18日に生まれた。親が寄り添って育て、生後2日の時点で約100グラムだった体重は、今月16日には約1キロに達するまでに。普段は屋外飼育プール脇の小屋で暮らし、徐々に小屋の外に出るようになった。

 マゼランペンギンは、チリやアルゼンチンなど南米に生息し、大きくなると体重4キロ程度になるという。飼育員の南大昭さん(29)は「ふ化前は親にストレスを与えないようにし、ふ化後もひなの体温管理に注意している。成長して、水族館のマスコットになってくれたら」と期待している。

 丹後魚っ知館は、血液検査で性別を調べた上で、名前を秋ごろに公募する予定。同館の開館時間は午前9時~午後5時。水・木曜休館。ひなを見ることができる体重測定は午前9時半ごろと午後4時半ごろ。魚っ知館0772(25)2026。