16日深夜に誕生した「ウッティー2世」の2羽目(京都府宇治市宇治・市観光センター)=宇治市観光協会提供

16日深夜に誕生した「ウッティー2世」の2羽目(京都府宇治市宇治・市観光センター)=宇治市観光協会提供

 「宇治川の鵜飼」で人工ふ化で生まれ、育ったウミウ「ウッティー」が産んだ卵から16日深夜、ひながかえった。2代続けて人工ふ化となる「ウッティー2世」の誕生は8日に続き2羽目。

 2014年に国内で初めて人工ふ化で生まれたウッティー1号のひな。京都府宇治市宇治の市観光センターで16日午前8時ごろ、卵の内側から殻を割るため、ひながひびを入れる「ハシウチ」を確認。午後11時すぎに誕生した。体長10・5センチ、体重30・9グラムで、1羽目の誕生時とほぼ同じ大きさ。

 ウッティー1号は5月上旬に初めて卵を産み、これまで計4個を産卵した。一つ目は今月5日、殻から出る前に息絶え、8日に初めて2世が誕生した。早ければ今週中、もう一つの卵のふ化が始まるという。沢木万理子鵜匠は「2羽目の誕生は感慨深く、うれしい。これから2世の活躍に期待したい」と喜んだ。