色鮮やかな紅葉や舎利殿がライトアップされた庭を眺める来場者たち(24日午後6時3分、京都市右京区・鹿王院)

色鮮やかな紅葉や舎利殿がライトアップされた庭を眺める来場者たち(24日午後6時3分、京都市右京区・鹿王院)

 静かな雰囲気の中でライトアップされた紅葉を楽しむ「夜間特別拝観」が京都市右京区の鹿王院で開かれている。事前予約の必要な定員制で、24日夜には、来場者たちがゆっくりと参道を歩いて青白い光に浮かび上がる竹やぶや、鮮やかに照らされた葉の色づきを味わっていた。


 舎利殿や庭を臨む客殿の1室には茶席が設けられ、来場者は菓子や抹茶を味わいながら、幻想的な趣を楽しんでいた。庭に面した縁側に座って景色に見入ったり、写真撮影をしたりする姿もあった。
 特別拝観は今年で4回目。今回は初めて舎利殿も夜間公開され、四天王像や涅槃(ねはん)図などの寺宝を見られる。
 毎年家族と来ているという女性(55)=東京都=は「入り口から雰囲気が京都らしくて落ち着きます」と話していた。12月8日まで。有料。