向日市内を走る「ぐるっとむこうバス」

向日市内を走る「ぐるっとむこうバス」

 10月に市制50周年を迎える向日市(京都府)は、節目とコミュニティーバス「ぐるっとむこうバス」の利用を盛り上げようと、降車時に「50周年」と言うと運賃が無料になるキャンペーンを、夏休み期間が始まる21日にスタートさせる。

 21日から8月25日までは小学生が対象(小学3年以下は保護者と乗車)。8月8日から19日は全ての乗客が対象になる。

 同バスは、阪急バスの本数減少に対応し、2019年10月に南北2ルートで運行を始めた。しかし1便当たりの平均乗客数は昨年度で北ルート2・4人、南ルート5・3人と低迷。20年度は経費から運賃収入を除いた約1900万円を市が負担した。

 同バスは、平日午前8時~午後6時台に1日7便運行するが、乗客のほとんどは高齢者。市は、児童や自家用車を使いがちなファミリー層に利用を広げる狙いで企画した。「このままではバスの維持が難しい。50周年を機に、乗ったことのない子どもや大人にバスを楽しく使ってほしい」としている。

 バス時刻表は、市ホームページに掲載している。7月21日から8月25日まで「長岡京はっぴぃバス」は小学生無料、阪急バスは降車時に「エコファミリー」と伝えると、有料の大人1人につき小学生2人まで無料にする。