ロームが開発した電源監視IC

ロームが開発した電源監視IC

 ロームは、自動車の先進運転支援システム(ADAS)や自動運転用のセンサーとカメラの電圧をチェックする電源監視ICを開発した。高い安全性を確保するため、ICの故障を自ら検査する自己診断機能を搭載した。

 ADASは年々搭載車が増加し、2020年には世界で製造される自動車の半数を超える見込み。機能向上に伴い、センサーやカメラの数も増えている。現在のADASの水準では1台に5個程度の電源監視ICが用いられるが、機能向上で1台に15~20個が必要となる。

 同社によると、自己診断機能は業界初。外付けのため既存システムの設計変更が不要でコスト削減にも寄与する。サンプル価格1個500円で出荷しており、8月から月産10万個体制で量産を始める。