建設の進む府立京都スタジアム。渋滞への影響を調べる府の交通量予測の公表が遅れている(亀岡市保津町から撮影)[LF]

建設の進む府立京都スタジアム。渋滞への影響を調べる府の交通量予測の公表が遅れている(亀岡市保津町から撮影)[LF]

 京都府亀岡市議会の京都スタジアム検討特別委員会は19日、スタジアム開業に伴う交通渋滞対策が遅れていることに対し、府の担当者を呼び、集中審議する方針を決めた。7月中にも開きたいとしている。

 亀岡駅前で府が建設中のスタジアムは年明けに開業が迫るものの、府の来場者交通量予測が大幅に遅れ、渋滞対策は示されていない。市内の国道9号は今も慢性的に渋滞し、議会で批判が強まっていた。

 同日の委員会で、市議から「市に聞いても『府がこう言っている』との答弁だけで、分からない」などとの不満が続出。今後、府担当者の出席を求め、公表が遅れている理由や現段階で考えられる交通対策、駐車場確保の是非、Jリーグの試合のない日の活用法などを確認する。

 木曽利廣委員長は「開業まで半年になっても重要なことが知らされていない。市民の不安を拭い去るために、府の説明が必要だと判断した」とした。