まぜそば「紅の冷和願麺」で全国優勝した(左から)吉田さん、酒井さん、大槻さん=京都府福知山市・福知山淑徳高

まぜそば「紅の冷和願麺」で全国優勝した(左から)吉田さん、酒井さん、大槻さん=京都府福知山市・福知山淑徳高

 全国の高校生が地域食材を使って競う料理コンテスト「ご当地!絶品うまいもん甲子園」で、福知山淑徳高(京都府福知山市正明寺)のチームが2年連続優勝を果たした。栄冠に輝いた「紅の冷和願麺」は、万願寺唐辛子を中華麺に練り込んだまぜそばで、創意あふれるレシピが高く評価された。

 優勝したのは、3年の吉田大樹さん(18)=京都府舞鶴市=、2年の大槻愛紗菜さん(17)=京都府綾部市=、酒井理月さん(17)=同=のチーム。コンテストは、作品を自ら紹介する5分間の発表と、料理の味や独創性をもとに審査される。

 大会には全国98校315チームが参加。1次審査の近畿ブロックで一度は敗退したが、敗者復活戦で全国への切符を手に入れた。11月に東京で行われた決勝大会では8チームが競い合い、「原材料からこだわって作られている」などの高い評価を受け、優勝を決めた。

 紅の冷和願麺は、完熟した万願寺唐辛子の粉を練り込んだ赤麺に、福知山市報恩寺のタケノコや京ニンジン、九条ネギなど7種類の地元の食材で作った具をトッピング。しっかりした歯ごたえのある麺にラー油で辛みを加え、甘辛く仕上げている。

 吉田さんは「地域の人に支えられてできた。まさかの優勝に驚いたがとてもうれしい」と話す。作品は30日と12月1日に、ゆらのガーデン(福知山市堀)内の「淑徳魚苑 魚福」で、1日200食限定で提供される。午前11時~午後3時。