色鮮やかなアジサイが浮かぶ手水舎(京都府長岡京市・柳谷観音楊谷寺)

色鮮やかなアジサイが浮かぶ手水舎(京都府長岡京市・柳谷観音楊谷寺)

 梅雨の時季の西山を鮮やかに彩る恒例の「あじさいまつり」が23日、京都府長岡京市の柳谷観音楊谷寺で開かれる。アジサイを手水(ちょうず)舎に浮かべた「花手水」が人気で今年は特に多くの参拝者が予想されているが、同市街地からの道路は狭く渋滞が起こるため、主催者は大阪府島本町を結ぶルートの活用も呼び掛けている。

 楊谷寺と市、市観光協会でつくる実行委員会が6月8日~7月7日を同寺の「あじさいウイーク」として、境内の上書院寺宝庫の有料特別拝観も行っている。あじさいまつりでは、音楽や甲冑(かっちゅう)劇などのステージ、屋台、物販などのコーナーも設けられる。同寺には約30種5千株のアジサイが植えられており、現在は見ごろを迎えている。

 青や紫のアジサイが浮かべられた手水舎は、写真共有アプリ「インスタグラム」などを通じて特に注目されており、多くの参拝者が詰め掛けている。

 長岡京市街地からの唯一のアクセス道路となる府道伏見柳谷高槻線は道幅が狭く離合困難な場所があるため、週末の16日は渋滞も発生した。このため、実行委は、同寺と島本町内を結び、比較的交通量の少ない府道柳谷島本線の通行も検討するよう勧めている。 駐車場代は500円(最も離れた場所にある臨時スペースは無料)。

 23日のあじさいまつり当日は、シャトルバスをJR長岡京駅、阪急西山天王山駅からそれぞれ運行する。片道大人300円。ウイーク期間中は同寺の入山料300円が必要。