滋賀県立栗東高校

滋賀県立栗東高校

 栗東高(滋賀県栗東市小野)が水泳授業の見学を申告する女子生徒に生理について聞いていた問題で、滋賀県教育委員会は21日、再発防止に向け、高校など県立の全69校に、申告を受ける際には人権に十分配慮するよう文書で求めた。

 さらに、水泳の授業をする県立学校を対象に、現在の申告方法についての調査を始めた。

 栗東高の保護者によると、娘が水泳の授業を見学する際、職員室で学年や名前とともに、生理何日目かについて他の教員がいる中で報告させられたといい、滋賀県教育委員会に電話で抗議した。

 栗東高などによると、生徒の体調や授業復帰の見通しを確認するため、4~5年前から複数の体育科教員が同様の申告を求めていた。他の生徒や教員がいる前で聞くこともあったといい、西藤仁校長は「人権意識を欠いた対応で、生徒に嫌な思いをさせてしまった。教員との問題意識の共有も不十分だった」と陳謝した。