色金糸で鶴のデザインをあしらった家紋刺繍額(京都市下京区)

色金糸で鶴のデザインをあしらった家紋刺繍額(京都市下京区)

 さまざまな動植物をモチーフにした家紋を鮮やかな金糸で刺繍(ししゅう)した「家紋刺繍額」を、刺繍加工の三京(京都市右京区)が商品化した。縁起の良いデザインを選び、贈答品やインテリア向けで販路開拓を進める。

 同社は着物や帯の刺繍加工を手掛け、注文に応じて家紋刺繍も請け負ってきた。日本古来の家紋文化を若い世代や訪日観光客にも知ってもらおうと、オリジナル商品を企画。伝統的な図柄から植物紋と動物紋を8種ずつ選び、10センチ角の額に飾った。

 松竹梅や桜、片喰(かたばみ)のほか鶴亀、龍(りゅう)、伊勢海老(えび)などの家紋を、職人がきらきら輝く色金糸を使い、ミシンと手縫いで丹念に刺繍した。価格は1個5千円(税別)で、同社の通販サイトなどで扱う。7月10~22日に催事出店する大丸京都店(下京区)でも販売する。