濁流が集落の目前まで迫った高時川(5日午後1時10分、長浜市木之本町川合)

濁流が集落の目前まで迫った高時川(5日午後1時10分、長浜市木之本町川合)

 5日に滋賀県長浜市の高時川が氾濫した豪雨被害は一夜明けた6日、一部集落で孤立状態が続いているが、断水や水道水が出にくくなる状況は解消された。

 同市によると、土砂の流入で国道365号が同市余呉町椿坂から福井県境まで全面通行止めになっている影響で、余呉町中河内集落は孤立状態が続いている。緊急車両の通行は可能という。滋賀県長浜土木事務所木之本支所によると、週明けの早い段階で一般車両の通行が可能になる見通し。

 滋賀県警木之本署によると、高時川の護岸崩落で通行止めになっていた木之本町古橋の県道281号は6日午後3時ごろ、片側交互通行が可能となった。

 水道設備の損傷による断水や水道水が出にくくなる状況は、午前11時までに解消された。

 国土交通省近畿地方整備局は6日午前、高時川流域の被災状況を調査するため、緊急災害対策派遣隊(TEC―FORCE)4人を長浜市に派遣した。