雪道で立ち往生した車両の移動訓練を行う作業員ら(京都府亀岡市篠町・国道9号老ノ坂峠)

雪道で立ち往生した車両の移動訓練を行う作業員ら(京都府亀岡市篠町・国道9号老ノ坂峠)

 大雪で立ち往生した車を移動させる訓練が26日、京都府亀岡市篠町の国道9号老ノ坂峠付近で行われた。作業員が乗用車を手で押して路肩に寄せ、緊急車両の通行スペースを確保した。

 老ノ坂峠では2015年1月、大雪で動けなくなった車が道路をふさぎ、大規模な渋滞が発生、市民生活に影響が出た。大雪時は運転手の同意がなくても、道路管理者が強制移動できるため、国土交通省京都国道事務所が毎年、訓練を実施している。
 訓練には建設業者の作業員ら約40人が参加。トラックをけん引したり、車輪付きのジャッキで乗用車を持ち上げて、道路の端に移動させていった。同事務所の稲井康弘所長は「早期に冬用タイヤに交換し、大雪時には不要不急の車使用を避けてほしい」と呼び掛けていた。