シカの侵入を防ぐネットを張る虎屋の従業員や住民ら(京都府南丹市八木町北広瀬)

シカの侵入を防ぐネットを張る虎屋の従業員や住民ら(京都府南丹市八木町北広瀬)

 京都府南丹市八木町北広瀬の老舗和菓子メーカー「虎屋」京都工場の従業員と地域住民らが22日、工場周辺の森を整備する活動を行った。参加者は獣害を防止するネット張りや下草刈りに心地よい汗を流した。

 同社は2011年に地元の八木町南北広瀬生産森林組合や府、市などと森林利用や保全の協定を結んで、森を守る「モデルフォレスト活動」に取り組む。

 この日は京都工場や同組合などから約30人が参加。工場周辺に整備された栗や梅などが植わる同組合の森で、機械で下草を刈り、シカの侵入を防ぐ高さ2メートルのネットを約200メートルにわたって張った。

 虎屋であんこ作りを担当する岡本雅史さん(30)は「普段はやらない仕事ですが、やり始めると楽しい。工場で働くだけでなく、地域の人たちと交流もあっていい」と話した。